未破裂脳動脈瘤検査入院【2日目：検査当日】

血管造影検査当日

（長文すみません(^_^;)）

2日目は、脳の血管造影検査と心臓のエコー検査をしました。

私の未破裂脳動脈瘤は右（というか真ん中あたり？）と左に1つずつあるので、2つ分の検査をします。

9時半頃から点滴のラインとり&血液型を調べる為の採血。

検査着へ着替え。

検査着の上着も使い捨てパンツも、左右にたくさん紐がついてて、検査台の上で看護師さん達が簡単に脱がせられるようなつくりになってました！

10時頃から血管造影の検査。

髪の毛にヘアキャップみたいなのをつけられ、その後誘導さられながら自分で検査台の上へ仰向けになる。

検査着の前部分を開け、タオルを掛けてくれる。その後タオルをとって検査用のシートみたいなのを鼠蹊部から上半身にかけて掛けてたかな？

それと同時に心電図やサチュレーションをつけたり頭を固定したり…看護師さんや、検査技師さんたちが手際良く準備してくれていました。

一通り準備が終わった後、先生が、左右鼠蹊部を消毒。右鼠蹊部に痛み止めの注射。チクッとした後、鼠蹊部から腰にかけて鈍痛のような痛み。私は血管が硬かったらしく、これがなかなかうまくいかなくて、途中休憩を挟みながら10〜15分くらいかけて痛み止めの注射を何度かしてました。その度に痛かった(/ _ ; )

痛み止めの注射が無事に終わった後は、鼠蹊部から首の辺りまでカテーテルを挿入。痛み止めも効いてるし、まったく感覚はありませんでした。

これから、何回も造影剤を入れることになります。

先生「今から顔の右側が痛くなるかもしれません。」

私（心の声）『お、喉から右の顔にかけてだんだんあったかくなってきた。あったかくて気持ちが良い〜』

みたいなことを何度か繰り返されます。

先生「今度はもっと熱くなるかもしれません。」

私（心の声）『あっつーい‼︎今、稲光りみたいなのがチラッと見えた‼︎』

目をつぶってたのですが、これが目がチカチカするって言ってたやつか！と思いました。

右側が終わり、今度は左側。

左側はなぜか全然熱い感じもなく順調に進んでいっていたのですが、途中、また先生が今度は結構熱くなりますよーって言った後に、左側がカーっと熱くなって、左頭がズキっと痛くなった瞬間に右手の感覚が一瞬なくなりました。

この時が造影剤流してる時に1番痛かった部分かなぁ。本当に左脳と右手って繋がってるんだーと思った瞬間でもありました。

検査が終わり、鼠蹊部からカテーテルを抜く。

その際は、先生が今からお腹の辺りが熱くなります。足が熱くなります。と教えてくれて、本当にその通り熱くなりました(　ﾟдﾟ)

カテーテルを抜いた後、先生が10分程患部を手で押さえて止血。その後、当て具をテープで固定。

検査着をまた着させてくれて、ベッドに移り、ベッド毎病室まで運ばれました。

脳動脈瘤2つ分の検査だったので時間も通常より少しかかり1時間半ほど。

病室のベッドに戻ったのは12時くらい。

お腹も空いて、病室には美味しそうなご飯の匂いが漂っていましたが、今から2時間ベッドで安静。ご飯は安静が解除されるまでお預け。

これからの問題が、トイレ！

元々トイレはそんなに近い方ではないから、検査前に水分もあまり摂らないようにしておけば何とか検査時間と安静時間あわせて4時間、おしっこ我慢できるかなぁーと思っていたけど、安静時間残すところ30分になり、膀胱限界！点滴で水分とってたからか⁉︎

おしっこするなら、オムツか、簡易トイレ（ビニールみたいなやつにする？）か、導尿の3択！

まだまだ時間があるなら導尿にしてもらいたいところだけど、あと30分だし、一回の排尿で済みそうだからと思い、オムツでお願いしました。なんで簡易トイレにしなかったかって？

どんなのかわからないけど、ビニールみたいなやつにするってことは、なんかジョロジョロ音が鳴ったらシーンとした病室だから嫌だなぁって勝手に想像したからです笑

オムツを付けてもらい、いざ排尿！

…あれ？なかなか出しきらない…

本当にしちゃっていいのかなぁ、漏れないのかなぁとかいろいろ想像してなかなか勇気のいるものでした。用を足した後もビチャビチャで気持ち悪いし。介護される人の気持ちがわかった瞬間でした…

2時間の安静も解けて、検査着からパジャマに自分で着替え。14時頃からお昼ご飯。

ご飯が終わったら、心エコー。

検査当日はお風呂なし。

今日は疲れたので、お昼寝もして

18時ごはん。お昼ご飯遅かったし、たいして動いてもないのに普通に食べられました。笑

それから寝る時間まではのんびり過ごしました( ´∀｀)

次回は結果説明、退院について書きます(*･ω･)ﾉ